事業を継続するということは、現代の厳しい経済環境では非常に困難なことです。
すなわち継続するとは、

1. 社会に必要とされる事業を、
2. 得意先や仕入先に信用されつつ、
3. 従業員に給与を払いかつ統率し、
4. 資金繰りを考えて銀行など金融機関との交渉をこなし、
5. 税金や社会保険などの社会的負担も負いながら、
6. 毎年毎年飽きることなく、しかし環境の変化に対応し続けることです。

少しばかりの才覚があれば、事業で2～3年儲けることは容易なことです。 しかし何十年続けることは、才だけではなく徳もあわせて兼ね備えねばならず、さまざまな人々の協力を得ながら、かつ社会の情勢に的確に対応しなければならず、非常に困難なことです。

継続することほど難しいこと他にありません。 しかし、社会的使命を携えて、情熱をもって行うならば本当にやりがいのあることです。 そして、少しでもその使命と情熱のお手伝いをしたいということが我々の本懐です。

税金などこの大問題の前ではむしろ小さな問題です。 払わなければならない税金は、しっかりとお支払いいただくほうが、会社が発展する例をずいぶん見てきました。

本当に、経営者の望むものは何か。 従業員、取引先、そして社会の望むものは何か。 この視点から、お客様と一緒に考え助言してまいります。